サウジ主導連合軍の戦闘機がイエメン各地を攻撃
7月 18, 2020 17:13 Asia/Tokyo
サウジアラビア主導アラブ軍の戦闘機が、過去24時間にイエメン各地を攻撃し、停戦違反を繰り返しています。
イエメンのアルマシーラ・テレビが18日土曜、報じたところによりますと、アラブ連合軍の戦闘機がイエメンのマーリブ、ハッジャ、アルジャウフ、アルバイダなどの各州を攻撃し、これにより、多くの住宅やインフラ設備が破壊されました。
サウジ軍の戦闘機はまた17日、イエメン西部フダイダ州各地を攻撃し、115回以上に渡り同州での停戦に違反しました。
イエメンのシーア派組織アンサーロッラーは[、同国のアルジャウフ州へのサウジ軍戦闘機の攻撃で女性や子供多数を含む民間人31人が死亡したことを明らかにしました。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
タグ