トルコ大統領が、欧州での宗教的ファシズムの拡散を非難
11月 01, 2020 16:45 Asia/Tokyo
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エルドアン・トルコ大統領
エルドアン・トルコ大統領が、ヨーロッパ大陸での反イスラム的な風潮を批判し、これを宗教的なファシズムだとしました。
トルコ国営テレビによりますと、エルドアン大統領はヨーロッパでの宗教的ファシズムを非難し、「ヨーロッパは、排他的志向や宗教的ファシズムにより、大惨事の一歩手前にある」と述べています。
エルドアン大統領は最近、「西側諸国はイスラムを攻撃することで、十字軍戦争の再発を狙っている」としました。
マクロン仏大統領は最近、同国の風刺漫画雑誌シャルリー・エブドによるイスラムの預言者を侮辱した風刺画の掲載を支持したのみならず、フランスでの反イスラム的な法案を正当化し、「イスラムは、現在全世界で危機に瀕している宗教である。この問題は、わが国だけに起こっていることではない」と語っています。
マクロン大統領のこの発言は、世界的な抗議の炎を煽り、各国の政府関係者や指導者の多くの反発を引き起こしています。
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