パレスチナ人労働者数十名がイスラエル系バスに轢かれ、1名が殉教
(last modified Wed, 02 Dec 2020 11:04:50 GMT )
12月 02, 2020 20:04 Asia/Tokyo

パレスチナ・ヨルダン川西岸で、パレスチナ人労働者数十名がシオニスト政権イスラエルに属するバスに轢かれ、この中でパレスチナ人1名が殉教しました。

パレスチナのサファー通信によりますと、ヨルダン川西岸ベツレヘムの着た検問所付近で2日水曜、パレスチナ人労働者数十名が出勤のため集っていた際、イスラエル側のバスにひかれました。

ロシアのアラビア語ニュースサイト、ロシア・アルヤウムは、今回の人道に反する行動による、少なくともパレスチナ人1名が殉教、ほか15人が負傷した、と報じてています。

これまでに、ヨルダン川西岸内の各街道で、シオニスト入植者が意図的に自動車でパレスチナ人数十名を車ではね、このうち多数が殉教しています。

現存する様々な統計によりますと、聖地べイトルモガッダス・エルサレムを含むヨルダン川西岸各地には、およそ67万人のシオニスト入植者が在住し、パレスチナ人や彼らの財産、不動産に対し破壊的作戦を行っています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/