サウジ人記者殺害主犯格が、あっさり王宮法律顧問職に復帰
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サウジ反体制派ジャーナリスト殺人事件の主犯者が、同国王宮法律顧問というかつての地位にあっさり復帰しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
12月 16, 2020 13:50 Asia/Tokyo
  • アフドジャディードとジャマール・カショギ氏
    アフドジャディードとジャマール・カショギ氏

サウジ反体制派ジャーナリスト殺人事件の主犯者が、同国王宮法律顧問というかつての地位にあっさり復帰しました。

サウジアラビア王家の機密情報を折あるごとに公表してきた、アラビア語によるツイッターページ・アフドジャディードは15日火曜、「サルマン・サウジアラビア国王の最側近とされ、カショギ氏殺害事件の主犯格の1人でもあり、サウジ王宮法律顧問だったサウード・アル・ガフターニー氏が、2年間世間の目から遠ざかった挙句に、またもや以前のポストに復帰した」としています。

サウジアラビアの反体制派ジャーナリストだったジャマール・カショギ氏は2018年10月、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館に入った後、行方不明となっていました。

サウジアラビア当局は、一定期間沈黙を決め込み、事件を否定していたものの、国際世論の圧力に押されて遂に、カショギ氏が同領事館内で殺害された事実を認めています。

トルコ検察庁は去る3月、サウジ情報議長代理の任にあったアフマド・アスィーリー被告とサウード・アル・ガフターニー被告に対し、カショギ氏殺害関与で有罪判決を言い渡しました。

サウジアラビア検察庁は今月今年の9月7日、公示の中でカショギ氏殺害事件の被告人らに最終判決を言い渡し、「カショギ氏殺害罪の民事的な側面は、同氏の遺族の宥恕により終結し、また刑事的な側面に関してもこの事件の被告ら8人に対し、7年から20年の禁固刑が言い渡された」と表明しています。

カショギ氏の実子らは、同氏の殺人犯らを宥恕する一方で、同氏の殺害以降サウジアラビア国外への出国が許可されていませんでした。

人権分野に関わる人々の多くが、この事件の主犯者として、サウジアラビアのムハンマド皇太子および、アル・ガフターニー氏、アフマド・アスィーリー氏という、サルマン国王の側近2名の名を挙げていますが、この3人はこれまで一度も裁判所には出廷していません。

 

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