シリア外相、「テロリストは、米軍のシリア残留を保障」
(last modified Mon, 21 Dec 2020 12:05:08 GMT )
12月 21, 2020 21:05 Asia/Tokyo
  • シリアのミクダード外相
    シリアのミクダード外相

シリアのミクダード外相は、シリアでのテロリストの存在は、同国北部における米軍駐留を保障するものだ」としました。

ミクダード外相は21日月曜、ロシアのスプートニク通信のインタビューで、「アメリカは依然として、テロリストに対しシリア北東部での活動継続を奨励している」と述べています。

また、「シリアでのロシアの軍事駐留は必要である、これは、対テロ戦争はまだ終結されておらず、アメリカは、シリア北東部での自らの駐留を正当化するため、テロリストらを支援しているからである」と述べました。

さらに続けて、「わが国は、ロシアと共同での勝利を収めているが、これは、テロが根絶されたことを意味しない。なぜなら、アメリカは分裂を狙うグループを、またトルコもシリア北西部占領を狙い、テロ組織を支援しているからである」と語りました。

 

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