パレスチナ抵抗組織、「イスラエルは自らの侵略行為に対し、手痛い報復を受ける」
12月 22, 2020 17:29 Asia/Tokyo
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パレスチナ抵抗組織
パレスチナ抵抗組織の1つである、パレスチナ・イスラム聖戦運動の指導者の1人が、「シオニストという敵は、自らのあらゆる侵略行為に伴い、しかるべき手痛い報復を覚悟しておくべきだ」と語りました。
ファールス通信が22日火曜、報じたところによりますと、パレスチナ・イスラム聖戦運動の指導者の1人である Khaled al-Batash氏は、シオニスト政権イスラエルの占領下にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレム内のアクサーモスク付近での、パレスチナ人青年による21日月曜の作戦に反応し、「パレスチナ抵抗組織は、シオニストによるすべての侵略行為に沈黙せず必ず反応し、占領者は自らの望まないものを見せ付けられるだろう」と述べています。
また、同組織のもう1人の幹部責任者であるダーヴード・シャハーブ氏も、イスラエルに対する対抗を強調するとともに、「聖地やパレスチナ・ヨルダン川西岸地域で増大するイスラエルのテロ行為への対抗は、全面的な抵抗以外では実現できない」としました。
パレスチナ・イスラム聖戦運動は、聖地内での昨日の対シオニスト作戦を受け、声明を発表し、この作戦がイスラエルとの妥協者に対するメッセージだったとしています。
21日月曜午後、アクサーモスクの扉の1つの付近で、1人のパレスチナ人青年が対シオニスト作戦を試みましたが、イスラエル軍の銃撃により負傷しました。
イスラエルの新聞イディオト・アハロノトは同日、この作戦を試みたパレスチナ人青年が殉教したと報じています。
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