ソレイマーニー司令官らの追悼記念式典が地域で続く
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官らの殉教から1年を迎えるにあたっての追悼記念式典が、地域諸国で続いています。
ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するアルムハンディス副司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。
米国防総省の発表によれば、この空爆の命令はトランプ現米大統領によって出されました。
世界の国々、機関、組織の大多数が、このアメリカのテロ行為を非難しています。
ファールス通信によりますと、イラクのサレハ大統領は、ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官がテロとの闘いにおいて果たした役割を讃えました。
同大統領は5日火曜、この2人の偉大な司令官の殉教から1年を迎えるにあたって開かれた式典において、テロ組織ISISとの厳しい戦況の中でソレイマーニー司令官がイラクの人々に寄り添っていたことを指摘し、「このイスラムが誇る司令官とアルムハンディス副司令官は、宣誓や独裁主義、テロ組織ISISとの闘いにおいて長い間活躍していた」としました。
なお、ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官を記念した式典は、タンザニアのダルエスサラームでも4日月曜、多くの人々が参加する中開催され、この式典には、多くの政府関係者やシーア・スンニー両派の優れた宗教指導者が参加しました。
またレバノンでも、首都ベイルートなどの各都市で、人々がソレイマーニー司令官を記念した彫像を設置しています。
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