イエメン救国政府報道官、「米は世界のテロを生んだ母」
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イエメン救国政府の報道官
イエメン救国政府の報道官が、アメリカがイエメンのシーア派組織アンサーロッラーをテロ組織とする決定には効果がないとして、「米国自身がテロを生み出した母であり、世界でそれを支援している」と強調しました。
イエメン救国政府報道官は、イラクのAlahad TVとのインタビューで、イエメンのアンサーロッラーをテロ組織リストに加えるというアメリカの決定について、「米国の目には、すべてのイエメン国民がテロリストに映っている」と述べました。
続けて、「米国は、イエメン国民に対する殺戮を支援して食糧危機を煽り、さらに世界のテロを支援している」としました。
そして、「この米国の決定は、イエメンの人々やアンサーロッラーに影響を与えることはない。なぜならイエメン国民は、米国の計略に対抗するために己の道を歩み続けるからだ」と指摘しました。
ポンペオ米国務長官は11日月曜、イエメンのアンサーロッラーを自国が定めるテロ組織リストに追加するという決定を明らかにしました。
イエメンの人々に加え、世界の国々や様々な組織が、このアメリカの決定を非難しました。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は13日水曜、「米国がイエメンのアンサーロッラーをテロリスト指定したことは、米政権がイエメンに強要した恥ずべき戦争において、自身の破壊計画を完遂して和平協議や政治的解決の道を塞ごうとする、最後の策略である」としました。
同報道官は、「米国はイエメン戦争の当初から、サウジ主導アラブ連合がイエメンで行う犯罪の主要な支援者であった。そしてそのために、いかなる資金提供や武器供与も惜しまなかった」と述べました。
EUも、アメリカのこの決定に反対し、決定がもたらす結果と、それがイエメン戦争終結に向けた政治的アプローチに与える影響について、懸念を表明しました。
一方、サウジアラビアはこのアメリカの決定を歓迎しました。
サウジアラビアは2015年3月26日、イエメンへの軍事侵攻を開始しました。この戦争により、イエメンではこれまでに数万人以上が死亡、数十万人が負傷し、およそ400万人が住む家を失っています。
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