イラクの組織が、サウジ首都への攻撃の事実を認める
1月 24, 2021 18:32 Asia/Tokyo
イラクのある組織が、サウジアラビアの首都リヤド上空を無人機で攻撃した事実を公式に認めました。
ファールス通信によりますと、イラクの組織「Al-Va’d al-Haq (権利の約束) 」は24日日曜早朝、声明を発表し、「今回の無人機によるリヤドへの攻撃は、イラク・バグダッドで起きた爆破テロの犠牲者により流された血の復讐として行われた」としました。
イエメンを侵略しているサウジ主導アラブ連合軍は、23日土曜正午、リヤド上空でひとつの対象を要撃したことを明らかにしました。
バグダッドでは21日木曜正午、テロ組織ISISによる2件の自爆テロが起こり、32人が死亡、110人が負傷しました。
イラクの各組織は、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアおよび、それらの国々に雇われた傭兵を、この爆破の首謀者だとしました。
イラクの政治アナリストAbbas al-Ardawi氏は、21日のこのテロを、駐イラク米軍の撤収を思いとどまらせようとする、アメリカの新大統領へ向けたサウジのメッセージだとしています。
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