イエメン国防省、「英は我が国への攻撃に直接関与」
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イエメン救国政府国防省が、同国への侵略行為にイギリスが直接関与していることを明らかにしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 31, 2021 15:10 Asia/Tokyo
  • イエメンへの侵略行為
    イエメンへの侵略行為

イエメン救国政府国防省が、同国への侵略行為にイギリスが直接関与していることを明らかにしました。

レバノンのニュースサイト・アルアヘドによりますと、イエメン救国政府国防省は、「イギリスは、イエメン北部の戦線に自ら関与している情報を隠し、メディアに漏洩しないよう工作している。しかし証拠は、同国が直接的にイエメンへの侵略戦争に関与し、サウジ主導アラブ連合軍の武器や装備を取り扱っていることを示している」と明らかにしました。

イギリスは、イエメン北部の戦線での軍事顧問に加え、サウジの持つ武器のほとんどを供給しています。

これ以前に、イエメンのムハンマド・アリー・アルフーシ最高革命委員会委員も、イエメン戦争においてイギリスが破壊行為に関わっていることに言及し、「イギリスはこの侵略行為に加担し、サウジと共に自らの航空機や専門家チームを、イエメンの人々に対する爆撃に参加させている」と述べています。

貧困と不正根絶を目指して持続的な支援・活動を世界90カ国以上で展開する団体・オックスファムは先日、イギリス政府が空中給油関連用品などの軍事装備をサウジに販売していることが、イエメン戦争を長期化させているとして非難しました。

イエメンに対するサウジ主導アラブ連合軍の攻撃は、今月26日で7年目に突入しました。

 

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