サウジ軍戦闘機が、イエメン北部マアリブ市を爆撃
4月 18, 2021 18:29 Asia/Tokyo
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イエメン北部マアリブ市の爆撃
イエメンの政府軍と民兵組織「人民委員会」が、同国北部マアリブ市での戦闘で進軍したと同時に、サウジアラビア軍の戦闘機が、同市各地を爆撃しました。
イエメンのアルマシーラテレビが18日日曜、報じたところによりますと、サウジ軍の今回の爆撃の目的は、マアリブ市内でのイエメン軍の進軍継続を阻止することにあります。
この報道によれば、イエメン軍はマアリブ市の各地で進軍しています。
サウジアラビアは、アメリカ、UAEアラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
この戦争でこれまでに1万7000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、約400万人が住む家を失い難民化し、イエメンのインフラの85%以上が破壊されています。
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