イラク米軍基地が無人機攻撃を受ける
6月 15, 2021 16:57 Asia/Tokyo
ある治安筋が、イラク・バグダッド西部にある米軍基地が無人機による攻撃を受けたことを明らかにしました。
イスナー通信が15日火曜、報じたところによりますと、この治安筋は、「身元不明の無人機が、バグダッド国際空港内のビクトリア米軍基地を攻撃した」としています。
この治安筋の話では、この攻撃による人的被害はなかったものの、物的被害が生じたということです。
さらにこの報告によりますと、この基地には、米軍やアメリカ主導の国際有志連合軍の兵士が駐留しているということです。
イラク南部で活動する政治・宗教組織AAH・アサイブ・アフルハックのハズアリー事務局長は、米軍が国を去るまで、抵抗軍が米軍に対し軍事的選択肢を使い続けるだろうと強調しました。
イラクでは昨年夏から、アメリカや国際有志連合軍の補給・支援部隊の進路でのロケット攻撃と爆撃が続いています。
イラクの人々と各団体は同国議会の議決に基づき、米国の占領継続に強く反対しています。
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