イエメン外相が、侵略国への圧力行使を要求
7月 05, 2021 17:26 Asia/Tokyo
イエメンのヒシャーム・シャラフ外相が赤十字国際委員会ペーター・マウラー総裁と4日日曜に会談し、人権の遵守、イエメンの侵略と封鎖の終了、平和への注目を侵略国に迫るよう要求しました。
イルナー通信によりますと、マウラー総裁は人道問題の緩和に必要な対イエメン支援という同委員会の意欲を強調したとしています。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
サウジアラビアとその同盟国が起こす戦闘により、イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷し、何百万人もの人々が住む家を失っています。
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