ソフトバンクが、イスラエル諜報機関元長官を現地事務所所長に
7月 11, 2021 19:22 Asia/Tokyo
ソフトバンクグループが、シオニスト政権イスラエルが占領するパレスチナ領土に開設する事務所の所長に、イスラエル諜報機関・モサドの長官を務めていたヨシ・コーヘン氏を任命しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、コーヘン氏は1ヵ月前までモサドの長官を務めていましたが、今回、日本のソフトバンクグループの子会社が運営する「ソフトバンク・ビジョンファンド2」の現地事務所所長に任命されました。
モサド元長官は、投資ファンドの所長に姿を変えたものの、金融・投資の分野での経験はあまり多くありません。しかしソフトバンク側は、コーヘン氏がイスラエル企業や科学技術専門家との関係を活かして、シオニスト政権との協力という新しい道を開拓することを期待しています。
ソフトバンクグループは、孫正義氏が代表取締役会長兼社長を務める日本の企業です。
コーヘン氏は、出資額30億ドルにのぼるソフトバンク・ビジョンファンド2の経営陣に加わることになります。
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