パレスチナ首相、「イスラエルは入植地建設を止めるべき」
10月 26, 2021 20:24 Asia/Tokyo
パレスチナ自治政府のシュタイエ首相が、「シオニスト政権イスラエルは、入植地建設を止めるべきである」と強調しました。
パレスチナのシャハーブ通信によりますと、シュタイエ首相は26日火曜、国連や一部の欧州諸国に対し、二国共存という解決策を維持するために、入植地建設拡大の停止に向け断固とした立場を取るよう求めました。
シオニスト政権イスラエルは、パレスチナ・ヨルダン川西岸のさらなる土地を占領地に併合するために、シオニスト入植地の建設を増加させています。
国連安全保障理事会の決議2334号によれば、シオニスト政権イスラエルの入植地建設活動は違法とされています。それにもかかわらず同政権は、占領下にあるパレスチナ人の家屋を破壊して入植地を建設し続け、覇権を維持しようとしています。
一方、パレスチナのイスラム抵抗運動ハマスのハニエ政治局長は同日、できる限り早急にガザ地区封鎖を終わらせる必要性を強調しました。
ガザ地区は2006年から、シオニスト政権イスラエルにより完全に封鎖された状態にあり、その住民は多大な困難に直面しています。
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