イラク東部で、ISISにより30人以上が死傷
10月 27, 2021 19:01 Asia/Tokyo
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イラク東部で、ISISにより30人以上が死傷
イラク東部で、テロ組織ISISにより30人以上が死傷しました。
IRIB通信によりますと、26日火曜夜、ISISのメンバーがイラク東部ディヤーラ県内の複数の村を襲撃し、路上や街頭で住民を銃撃しました。
第一報では、この攻撃で少なくともイラク人15人が死亡、18人が負傷したと伝えられています。
ISISは2014年、アメリカとその西側同盟諸国、さらにサウジを初めとするアラブの同盟国からの軍事的・金銭的援助を受けてイラクを攻撃し、同国北部や西部の広い地域を占領したうえ、数多くの犯罪を行いました。これを受けてイラクはイランに対し、テロとの戦いにおいて自国政府への協力を要請しました。
イラク軍はイラン軍事顧問の協力を得て、2017年11月17日、国内に残る最後のISIS拠点を解放することに成功しました。
ISISのイラクでの敗北にもかかわらず、同国各地ではいまだこのテロ組織の少なくないメンバーが散在し、テロ行為を行っています。
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