サウジアラビア主導アラブ連合の戦闘機がイエメン北部を空爆、複数名が死傷
12月 08, 2021 19:12 Asia/Tokyo
-
サウジアラビア主導アラブ連合の戦闘機
サウジアラビア主導アラブ連合の戦闘機が、イエメン北部を空爆し、これにより同国の複数名が死傷しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、サウジアラビア主導アラブ連合の戦闘機が再三にわたってイエメンの北部を攻撃しました。この攻撃で、少なくともイエメン人3人が死亡、他の何人も損傷しました。
ここ数日、アラブ連合軍によるイエメン各地、特に首都サヌアに対する空爆が激しさを増しており、これまでに数十人の民間人がこの攻撃で死亡しています。
これに先立って、イエメン救国政府交渉団のメンバーは、アラブ連合軍による同国への激しい空爆について「侵略国はこの攻撃の代償を支払うことになるだろう」と述べました。
サウジアラビアとその同盟国が引き起こした戦争は、2015年3月から現在までに、イエメン人数十万人を死傷させているほか、400万人の住居を奪っています。
この軍事侵略はイエメン国内インフラの85%以上を破壊し、同国を医薬品や食料の深刻な不足に直面させています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ