イラク安全保障専門家、「わが国で最近起きたテロ事件の黒幕は米」
(last modified Sat, 11 Dec 2021 06:38:45 GMT )
12月 11, 2021 15:38 Asia/Tokyo
  • イラク駐留米軍
    イラク駐留米軍

イラクのある安全保障専門家が、同国で最近起きたテロ事件アメリカが関与していた事実を暴露しました。

イラクの各地域ではこの一週間に、少なくとも3回テロ事件が発生しています。

イラクのニュースサイト・アルマアルーマによりますと、イラクの安全保障専門家であるメイサム・ハズアリー氏は10日金曜、同国で最近起きたテロの黒幕はアメリカだったと指摘して、「米国はこの事件を、イラク領内での自国軍の駐留継続のために利用したいと思っている」と述べました。

続けて、「米国は、外国軍を撤退させるよう定めたイラク国会の決定を回避しようとしている」としました。

テロ組織ISISは2014年にイラクを攻撃し、一時は同国の地図の約3分の1を占領し、数多くの犯罪を行いました。イラクの治安部隊と民兵組織ハシャドアルシャビは、3年半の戦いを経て、2017年12月10日にISISに対する勝利とその壊滅を宣言しました。

イラクの様々な政府関係者が認めているように、イランはイラクでのISIS敗北において突出した役割を果たしました。

 

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