バーレーンでイエメン国民を支持するデモ
1月 23, 2022 20:11 Asia/Tokyo
バーレーンの市民が、アメリカやサウジアラビア、UAEアラブ首長国連邦の殺人兵器により虐げられているイエメン国民を支持するデモを開催しました。
イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、バーレーン市民は23日日曜に行われたこのデモで、手書きのプラカードを掲げ、イエメン国民への支持を表明し、国連や国際機関の恥ずべき沈黙を非難しました。
また、世界中の自由に思考する人たちに対し、イエメン国民の抑圧に寄り添うよう求めました。
デモの参加者らは、サウジ王家とUAE外相のアブドッラー・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン氏によるイエメンの女性や子供に対する犯罪を非難し、このような犯罪は沈黙を続けている諸機関の汚点であるとしました。
イエメンがUAEアブダビに対して無人機・ミサイル攻撃を行って以降、サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機がイエメン各地を絶え間なく爆撃しています。
アラブ連合軍の戦闘機は21日金曜未明、イエメン北部サアダ県にある拘置所を攻撃し、これによりこれまでに87人が死亡、266人が負傷しています。
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