バーレーンで、イスラエル首相の訪問に抗議するデモが実施
2月 16, 2022 17:49 Asia/Tokyo
バーレーン各地で、2月14日の民主化運動周年記念日にあたり、市民らがシオニスト政権イスラエル首相のバーレーン訪問に抗議するデモを実施しました。
イスラエルのベネット首相は、バーレーンのハマド・ビン・イーサ国王の正式招待により15日火曜、同国の首都マナーマを訪問しました。
これを受け、バーレーン各地で市民らがベネット首相に抗議するデモを行いました。
抗議者らは、様々なスローガンを叫び、政治囚の釈放、国の運命を決定するための国民の権利回復、各国民階層の間の平等や公正を実現するための政治体制の発足を要請しています。
バーレーン政府とシオニスト政権は2020年9月、トランプ前米大統領の立会いのもと、国交正常化合意に調印しましたが、この合意はバーレーンで大規模な抗議を引き起こしています。
バーレーンでは、2011年2月14日から同国のハリーファ政権に対する運動が開始され、国民は、自由、公正、差別の撤廃、国民の票による体制の確立を求めていますが、政府軍により弾圧されています。
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