アラブ連盟が、イスラエルのNPT加盟の必要性を強調
3月 10, 2022 17:34 Asia/Tokyo
アラブ連盟のアブルゲイト事務総長が、シオニスト政権イスラエルがNPT・核兵器不拡散条約に加盟する必要があると改めて強調しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アブルゲイト事務総長は、核爆破を含む全ての核実験を禁止するCTBT包括的核実験禁止条約機構準備委員会のロバート・フロイド事務局長との会談において、「西アジアの非核化というスローガンは、シオニスト政権がNPTに加盟し、同政権の核施設が国際的な監視下におかれた場合にのみ、実現可能だ」と語りました。
シオニスト政権は、西アジア地域において唯一、核兵器を保有する政権です。
様々な報告によれば、数百個の核弾頭を保有するイスラエルは地域の安定や安全を脅かす最大の脅威であり、世界を破壊させる可能性があります。
イスラエルはこれまでNPTへの署名を拒んでおり、これに関して、アメリカを含む西側諸国の支持を受けています。