ヨルダン川西岸でパレスチナ人30名が拘束
3月 23, 2022 20:15 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍はパレスチナ・ヨルダン川西岸各地を襲撃し、パレスチナ人30名を拘束しました。
IRIB通信によりますと、シオニスト政権軍は23日水曜未明、ヨルダン川西岸各地を襲撃し、パレスチナ30名を拘束しました。この中には、殉教者の父親と娘2人も含まれているということです。
こうした中、パレスチナ抵抗組織ハマスやイスラム聖戦などは、ヨルダン川西岸のベエルシェバ市でパレスチナ人青年が刃物を使ってシオニスト入植者に報復したことを英雄的行為と歓迎し、シオニスト政権および入植者による侵略・犯罪への合法的な報復だとしました。
ハマスのアブドルラティーフ・ガーヌー報道官は、「英雄的な行為のみがシオニスト入植者に対抗できる」と述べました。
またイスラム聖戦も、抵抗はシオニスト政権によるテロ行為に対抗する最善の手段であるとしています。
さらにパレスチナ民衆抵抗委員会も、「パレスチナ国民は自由と勝利を手にするまで合法的抵抗を続けることを、英雄的行為は示している」としました。
パレスチナ情報筋は22日火曜、ヨルダン川西岸でパレスチナ人青年1人の報復作戦により、少なくとも4人のシオニストが死亡したと伝えました。
パレスチナの複数のメディアによりますと、この青年はシオニスト政権イスラエル軍の銃撃を受け殉教したということです。
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