イスラエルがアクサーモスクを再度襲撃、激しい衝突に
4月 18, 2022 17:26 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍と入植地住民らが、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクを再び襲撃し、内部にいたパレスチナ人らと衝突しました。
アクサーモスクの境内では今月15日、この1年にシオニスト政権軍とパレスチナ人礼拝者との間であった中でも最も激しい衝突が起き、これにより少なくとも160人のパレスチナ人が負傷しました。
レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、シオニスト政権軍と入植地住民らは18日月曜午前、再びアクサーモスクを襲撃してパレスチナ人を攻撃し、両者は激しく衝突しました。
これについてカタールの衛星通信アルジャジーラは、「数十人のシオニスト入植地住民が本日午前、シオニスト軍のゴーサインとともにアクサーモスク境内に侵入し、反イスラム的なスローガンを唱えた。シオニスト政権の治安部隊は入植者地住民の安全確保のため、アクサーモスクの様々な場所に配備された」と伝えています。
パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンの地元筋も、同市内でシオニストとパレスチナ人との激しい衝突が起き、これまでに2人のパレスチナ人が重傷を負っているとしました。
アクサーモスクは17日日曜にも、シオニスト政権軍と入植地住民による襲撃を受けて彼らとパレスチナ人との衝突に発展し、パレスチナ側から17人の負傷者が出ていました。