イスラエル軍が聖地とヨルダン川西岸を再攻撃、パレスチナ人数十人が負傷
(last modified Thu, 21 Apr 2022 08:25:24 GMT )
4月 21, 2022 17:25 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が、パレスチナ・ヨルダン川西岸と占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを攻撃し、パレスチナ人数十人を負傷させました。

シオニスト入植者やイスラエル軍はこの数日に何度も、聖地ベイトルモガッダスのアクサーモスクを初めとした、パレスチナ各地を襲撃しています。

これらの襲撃において、少なくとも19人のパレスチナ人が殉教したほか、数百人の負傷者や逮捕者が出ています。

パレスチナのマアー通信が21日木曜、報じたところによりますと、イスラエル軍は、占領下の聖地内のシェイク・ジャラフ地区を襲撃し、パレスチナ住民と衝突しました。この衝突により、パレスチナ人数人が殴打され、ほか数人が身柄を拘束されました。

イスラエル軍はまた、ヨルダン川西岸北部ナブルス市東部サーレムの町を攻撃し、この中でパレスチナ人数十人が、弾丸や催涙ガスの発射により負傷し、又は被害を受けています。

イスラエル軍は21日木曜未明にも、パレスチナ・ガザ地区の中部や南部にある一部地域を空爆しましたが、これによる人的被害はありませんでした。

この攻撃を受け、パレスチナの各鋳抵抗グループも、ガザ地区に隣接するシオニスト入植地に対し、ミサイルを発射しました。

 


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