パレスチナ各抵抗グループが、アクサーモスク侵入に関してイスラエルに警告
(last modified Thu, 05 May 2022 07:16:36 GMT )
May 05, 2022 16:16 Asia/Tokyo

パレスチナの各抵抗組織がシオニスト政権イスラエルに対し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクへの今後の侵入に関して警告しました。

シオニストらは5日木曜、いわゆるイスラエル政府の発足日、すなわちパレスチナ占領記念日にちなんで、イスラエルの旗を掲げてのアクサーモスク内への侵入および、同モスク内でイスラエルの歌なるものの斉唱をもくろんでいます。

イスラエル警察も正式に、同日のユダヤ人占領者であるシオニスト入植者のアクサーモスク集団侵入に同意しています。

パレスチナ各抵抗グループは同日、個別に声明を発表し、イスラエル政府に対し、シオニストによるアクサーモスクへの襲撃に関して警告しました。

抵抗グループの1つであるPFLPパレスチナ解放人民戦線の声明では、「近く予想されるシオニストのアクサーモスク襲撃は、広くパレスチナ人の憤慨を引き起こすことになるだろう」とされています。

同時に、ファタハ運動も「アクサーモスクの敷地内にイスラエルの旗が掲揚されることは挑発行為であり、我々はイスラエル占領軍を宗教戦争の戦火を煽る責任者だとみなしている」としました。

これに先立ち、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス、パレスチナ・イスラム聖戦運動、パレスチナ抵抗委員会がすでに、声明を発表してアクサーモスクへの侵略行為の結果に関して、シオニスト政権イスラエルに警告を発しています。

聖地内にあるアクサーモスクは、パレスチナ・イスラムの主要なアイデンティティのシンボルとして、常にイスラエルの破壊行為の標的とされてきました。

 


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