ハンガーストライキ中のパレスチナ人捕虜、109日目に意識失う
(last modified Mon, 20 Jun 2022 08:16:46 GMT )
6月 20, 2022 17:16 Asia/Tokyo
  • イスラエルの刑務所
    イスラエルの刑務所

シオニスト政権イスラエルの刑務所内でハンガーストライキを行っていたパレスチナ人捕虜が、109日目に突如意識を失いました。

シオニスト政権は、2021年12月27日にパレスチナ人のハリール・アワウダ氏を逮捕し、6か月間の仮拘禁を宣告しました。

アワウダ氏は、2002年から現在までに5回逮捕されており、2012年にも他の多くの拘留者とともにハンガーストライキを行っています。

パレスチナ情報センターが20日月曜、伝えたところによりますと、同氏は前日夜に突如意識を失ったということです。

情報筋は、同氏の容態が危険なものであるとしています。

アワウダ氏は、自身が罪状を告げられることなくシオニスト政権の刑務所内で仮拘禁状態に置かれていることに抗議していました。

シオニスト政権の刑務所に入れられているパレスチナ人捕虜らは、この数年に繰り返しハンガーストライキを行っています。2019年には、400人以上のパレスチナ人捕虜が拘留に抗議し9日の間、食事を拒否しました。

 


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