米中首脳が今年11月に会談の可能性

アメリカの複数のメディアが12日金曜、バイデン米大統領と習近平・中国国家主席が今年11月に会談する可能性があると報じました。

イルナー通信によりますと、アメリカの国際情報サイト、ウォールストリートジャーナルは12日、この会談が東南アジアで行われる可能性が高い、と報じています。

習国家主席は今年11月、タイとインドネシアで実施される国際会議に出席することが見込まれています。

バイデン氏は家族が、中国の複数の企業と幅広いビジネス関係を有している一方で、中国に対しより厳しい立場をとるよう、野党共和党から非常に強く迫られています。

この米中首脳会談の可能性が報じられる一方で、ペロシ米下院議長の台湾訪問後は、米中関係の軋轢が非常に強まっています。

アメリカは中国側の抗議にもかかわらず近年、特に現米政権は台湾に対する武器売却や、台湾の分離独立主義勢力への支援を強めています。

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