アメリカNSA副局長、インターネット上の諜報活動の新たな方法を認める
6月 12, 2016 17:33 Asia/Tokyo
アメリカのNSA国家安全保障局のレジェット副局長が、サイバー空間におけるNSAの新たな監視方法を明らかにしました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、リチャード・レジェット副局長はアメリカ・ワシントンでの会合で、(NSAの局員は安全上の脅威への対策として、インターネット活動に対する新たな監視方法を利用していることを認めました。
レジェット副局長はまた、インターネット利用者に対する新たな監視においては、インターネットに接続可能な電子機器のすべてに対する監視が可能だとしました。
さらに、テロリストや外国の情報局員を特定するためには、より単純な方法を利用すべきだとしました。
少し前、NSAの元局員、ウィリアム・ビニー氏は、アメリカの市民の通信や電話での会話のすべては、NSAによって傍受されていると暴露しました。
NSAの元契約社員のスノーデン氏も、2013年にアメリカのスパイ計画を暴露しました。