英インフレ率、23年1月に18%超える見通し
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イギリスのインフレ率が、23年1月に半世紀ぶりに18%を超える見通しであることが判明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 23, 2022 13:06 Asia/Tokyo

イギリスのインフレ率が、23年1月に半世紀ぶりに18%を超える見通しであることが判明しました。

ロイター通信が22日月曜、英ロンドンから報じたところによりますと、 米金融大手・シティグループのアナリストは同日、最近のエネルギー価格高を踏まえ、予想値を再び引き上げ、英国のCPI消費者物価指数の前年比伸び率は、2023年1月に18.6%でピークに達するとの見通しを示しました。

これについて、シティのエコノミスト、ベンジャミン・ナバロ氏は顧客向けノートで「問題は、インフレと実体経済への影響を相殺するために、どのような政策が可能かということだ」と語りました。

インフレ率は現在、かなり高い水準でピークに達すると見込まれており、シティグループは、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)がより持続的なインフレリスクが高まっていると結論付ける可能性が高い、と見ています。

ナバロ氏はまた、「これは金利を迅速に制限的な領域水準に引き上げる必要があることを示している」とし、インフレ高進のさらなる兆候が確認されれば、政策金利は6─7%に引き上げられる可能性があるとの見方を示しました。

アナリストらは、イギリスの標準的な家庭の年間エネルギー価格上限は現在の1971ポンド(約31万9000円)から、来年4月には6000ポンド近くに上昇する、と見込んでいます。

中銀は今月4日、政策金利を1.25%から0.5%ポイント引き上げ1.75%としており、景気後退を見込みながらもインフレ高進に対処するため27年ぶりの大幅利上げに踏み切った形となっています。

なお、イギリスの消費者物価上昇率が最後に18%を超えたのは1976年で、当時はオイルショックで世界経済が混乱し、英国はIMF国際通貨基金に救済を求める事態にまで陥っていました。

 


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