シンガポール元外相、「バイデン氏の弱い政権運営が米中間の緊張増大に」
8月 27, 2022 16:29 Asia/Tokyo
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バイデン米大統領と中国の習近平国家主席(アーカイブ写真)
シンガポールのジョージ・ヨー元外相が、「バイデン米大統領の弱い政権運営が、米国と中国の間に衝突を引き起こしうる」と述べました。
アメリカ下院議長のナンシー・ペロシ氏が台湾を訪問して以来、米中両国の間の緊張は大きく高まっており、中国軍は台湾付近においてこれまでで最大規模の軍事演習を実施しています。
アメリカからは、ペロシ氏の訪問から2週間もたたないうちに別の議員団が訪台し、中国は直ちに駐留するアメリカ大使を呼び出して、緊張を扇動するアメリカの干渉的な行動に対する抗議を伝えました。
中国は、台湾を自国領土の不可分な一部と見なしており、内政へのいかなる干渉に対しても繰り返し警告しています。
香港発行の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」 のウェブサイトによりますと、シンガポールのジョージ・ヨー元外相は、インドネシア・バリ島で今年11月に開催予定の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で米中が席を同じくすることに言及し、現在の台湾の状況を「危険」「頭痛の種」としました。
第17回G20サミットには、各国から首脳や高官が出席することになっており、これに先立ってインドネシアのジョコ大統領や米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシア、中国、アメリカの各首脳が出席すると伝えています。
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