ロシア国防省、「ウクライナの軍事、エネルギー、重要インフラへの攻撃は全て完了」
10月 11, 2022 20:33 Asia/Tokyo
ロシア国防省が、ウクライナの軍事管理、エネルギー施設など、定められた全ての標的に攻撃が命中したことを明らかにしました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、11日火曜、ロシア国防省は声明を表し、ウクライナの軍事管理、エネルギー施設を攻撃する目標は達成され、定められた全ての標的に攻撃が命中したことを明らかにした。
プーチン・ロシア大統領は前日10日、ウクライナの軍事、通信、エネルギー関連施設に対する集中攻撃を行ったと発表しました。
プーチン大統領は、ウクライナはこれまでロシア連邦領内でテロ行為を繰り返しており、その脅威レベルに合致した、厳しい対応を行うと明言していました。
ロシア側によりますと、ウクライナはこれまでにロシアのクルスク原子力発電所に対して3回のテロを実施した他、ロシアの電力施設やガス輸送インフラ、その他にも一連のテロを行ってきた、とされています。
プーチン大統領はまた、ウクライナ南東部ザポリージャ(ザポロジエ)原子力発電所に対する攻撃を「原子力テロ行為」だと非難したほか、ロシア捜査委員会はクリミア大橋の爆破テロもウクライナ特務機関の仕業であった証拠をつかんでいる、ということです。
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