EU上級代表が差別発言、「欧州は庭園、残りはジャングル」
(last modified Sun, 16 Oct 2022 10:57:15 GMT )
10月 16, 2022 19:57 Asia/Tokyo

ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、差別発言の中で「ヨーロッパは庭園、そのほかの世界はジャングル」だとしました。

国際通信イランプレスによりますと、ボレル上級代表は驚くべき差別発言において、「ヨーロッパは1つの庭園である。我々は庭園を造った。諸君も、そのほかの世界がまさに庭園でないことはよくご存知だろう。世界のほかの大部分はジャングルであり、ジャングルは庭園を攻撃するのであり、庭師は気をつけるべきだ」と述べています。

さらに、「ジャングルには強い成長力があり、庭を守るための壁は決して十分ではない」としました。

また、「戦争の介入を防ぐべき高い壁に囲まれた小さな美しい庭園は、解決には至りません。それは、ジャングルには強力な成長力があり、壁が庭を守るのに十分な高さになることは決してないからだ」と語っています。

ボレル上級代表のこの発言は事実上、ストルテンベルグNATO北大西洋条約機構事務総長の立場表明の繰り返しとなっています。

NATO事務総長も、ロシアの行動への反応形式には触れずに、一般論やあいまいな回答を示すに留まっています。

 


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