バイデン米大統領、ホワイトハウスの中庭で迷子に
(last modified Wed, 26 Oct 2022 10:24:49 GMT )
10月 26, 2022 19:24 Asia/Tokyo

言い間違いや不可解な行動を続けるバイデン米大統領が、ホワイトハウスで行われた植樹式で道に迷い、夫人を置き去りにする出来事がありました。

SNS上で拡散している動画には、バイデン氏がホワイトハウス中庭で行われた植樹式を終えた後、突然正気を失い、別のルートを進みだした様子が映っています。

バイデン氏は、ジル夫人をホワイトハウス専従の庭師の横に置き去りにし、2人に見向きもせず通り過ぎます。その後、バイデン氏は舞い戻って2人を見つめながら、驚いて「我々はどこに向かっているんだ?」と尋ねました。

庭師はバイデン氏に対し、「あなたは行った道を戻って来た」と答えましたが、バイデン氏は別の道を進もうとしました。

すると、ホワイトハウス職員らが怯えて心配そうな様子でバイデン氏を中庭南側の芝生に案内し、「好きな所に行けますよ」と伝えました。

バイデン氏の健康状態についてはアメリカ社会で不安説が取り沙汰されており、バイデン氏は精神的不安定を患っていると言われています。

バイデン氏は24日月曜には、リシ・スナク英新首相の名前を「ラーシー・スヌク」と言い間違えています。

2020年の米大統領選挙戦に参加して以来、バイデン氏は対抗馬のドナルド・トランプ氏から健康上の不安や認知症の傾向を指摘されてきました。

アメリカでの世論調査の結果からも、大多数のアメリカ国民がバイデン氏の健康を懸念していることが判明しています。

バイデン氏の健康不安に関する様々な憶測が飛び交う理由として、多数回に及ぶ失言のほか、飛行機のタラップを降りる際に滑ったり、報道陣の前での自転車からの転落、誰もいない場所に行って人と数回握手したつもりになっている、といった言動が挙げられます。

 


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