仏大統領、「ウクライナ大統領によるプーチン氏との交渉拒否は過激な決定」
(last modified Tue, 08 Nov 2022 10:15:34 GMT )
11月 08, 2022 19:15 Asia/Tokyo
  • フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領(アーカイブ写真)
    フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領(アーカイブ写真)

フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアのプーチン大統領との交渉を拒否したことについて、「過激で性急な決定」だと述べました。

イルナー通信が7日火曜、報じたところによりますと、マクロン大統領は、エジプトのシャルムエルシェイクで開催されているCOP27国連気候変動枠組条約第27回加盟国会議の2日目の記者会見において、「私は、非常に過激な前提条件を作るために急ぐべきではないと考える」と述べました。

続けて、「我々はウクライナを支持しているが、この戦争を始めたわけではなく、国際法を甦らせるための平和回帰を擁護しているのだ」と説明しました。

ロシアのラブロフ外相はこれ以前に、「我が国の指導部はウクライナをめぐる交渉の準備が依然としてある」と述べています。

ラブロフ氏はまた、「我が国は、自国の利益を考慮した対話の提案がなされた場合には、西側の意見に耳を傾ける用意がある」ともしています。

 


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