スペインで最も奇妙な祭礼;カブ投げ祭り「ハランプラ」
1月 22, 2023 20:28 Asia/Tokyo
スペインでは、太鼓をたたきながら通りを歩く悪魔に向かって人々がカブを投げつける伝統のカブ投げ祭り「ハランプラ」という、非常に不思議な祭礼が行われています。
この祭礼は、闘牛やトマト祭りに加えて、このカブ投げ祭りが最も奇妙な祭礼の1つに数えられ、内容的に日本の節分に類似しています。
この祭礼では、悪魔(ハランプラ)に扮した人は、カラフルなリボンで覆われた衣装を身にまとい、巨大な鼻と角、ウマのたてがみがあしらわれた円すい形のマスクを着け、太鼓をたたきながら通りを歩く悪魔の化身「ハランプラ」に向かって人々がカブを投げつけるというものです。
この祭礼は、スペイン南西部エストレマドゥーラ州カセレス県にあるピオルナル村で、毎年恒例の聖セバスチャンの祝祭期間に(例年は1月19日と20日)開催され、今年は1500人以上が参加しました。
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