ロシア前大統領、「ウクライナへの武器供与は核の大惨事招く」
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ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長が、「ウクライナへの武器供与は核の第三次を招く恐れがある」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
2月 27, 2023 15:17 Asia/Tokyo
  • ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長
    ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長

ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長が、「ウクライナへの武器供与は核の第三次を招く恐れがある」と語りました。

ロイター通信によりますと、メドベージェフ氏はロシア日刊紙イズベスチヤに27日月曜に掲載された発言で、ウクライナへの武器供与を続ければ世界的な核の大惨事を招く恐れがあると警告しました。

また、「武器の投入を続け、交渉再開の可能性を阻むことは可能だ」とし、「われわれの敵はまさにそれを行っている。彼らの目標が確実に大失敗につながることは理解しようとしない。誰もが犠牲になる。崩壊、終末だ。がれきから放射線が出なくなるまで以前の生活を何世紀も忘れるような状況だ」と述べました。

ロシアのプーチン大統領も先週、核戦力の一段の強化を表明しています。

アメリカを筆頭とする西側諸国は、昨年2月24日のウクライナ危機勃発以来、ウクライナに膨大な軍事支援を行ってきました。

しかし、これはロシア・ウクライナ戦争の終結につながらなかったのみならず、皮肉にも戦争の長期化を招いた形となっています。

 


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