フランスで、大統領の演説後に抗議混乱が発生
4月 18, 2023 16:36 Asia/Tokyo
フランスで、多くの人々が年金受給年齢の62歳から64歳への引き上げという政府の年金制度改革法案の実施アピールに抗議し、同国各都市でデモを実施しました。

ファールス通信によりますと、フランスでは人々が再度、首都パリやリヨンなど各都市にて、最近物議を醸している政府の年金制度改革法案に抗議し、デモを行いました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、マクロン・フランス大統領が17日月曜夜、年金制度改革法案の実施について演説している最中に、人々がこれに反対する大規模なデモを開始しました。

デモへの参加者らはマクロン大統領との対話を否定し、「マクロン氏は、この法案に反対する市民の大半の意見を無視している」としています。
また、ロシアのリヤノーボスチ通信も、「パリ市役所付近で開催された平和的デモ集会は、警察の介入により暴動に発展した」と報じました。
一方、フランス警察は催涙ガスを使用してパリ市内のレピュブリック広場に集結した抗議者を解散させました。
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