スーダンで1週間の停戦が成立

スーダンで、紛争当事者の各勢力が延長も可能とした1週間の人道的停戦に合意しました。

イルナー通信によりますと、今回の停戦は、スーダンの紛争被災地で人道支援物資の配布および、医療施設や給水・配電施設の保護を行うためのものだということです。

スーダン医師連盟は、軍と準軍事組織・RSF即応支援部隊との武力衝突によって死亡した民間人が、この2日間だけで18人になったと発表しています。

スーダンでは先月15日、権力を巡って軍とRSFが戦闘を開始しました。その後に7回停戦が結ばれたものの、戦闘は散発的に続いています。

同国での紛争開始以降、死亡者は約1000人、負傷者は約5300人にのぼっています。

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