オーストラリアの過激派が、同国西部のモスクを襲撃
6月 29, 2016 21:55 Asia/Tokyo
オーストラリアの過激派が、同国西部のモスクを襲撃しました。
プレスTVが29日水曜に伝えたところによりますと、同国西部・パースの過激派集団は、この町のモスクで礼拝が行われる時間に、手製の爆弾でこのモスクを攻撃しました。
このとき、数百人がモスクに居合わせていました。
これにより被害を受けた礼拝者はいませんが、モスクの駐車場に止めてあった車両数台が大きな被害を受けました。
オーストラリアのイスラム排斥人種主義者団体は、数回にわたり、メルボルンやシドニーで抗議運動を行い、人種差別に反対する活動家と衝突し、最終的に警察が介入しました。
オーストラリアの再生を語る過激派は、イスラム教徒のモスクや宗教学校を閉鎖し、ハラールフードの認可を出すのをやめるよう求めました。
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