Pars Today

米ワシントンの連邦大陪審は1日、2021年1月の米議会占拠事件で大統領選挙の結果を覆そうとしたなどとして、トランプ前大統領を起訴しました。

起訴状には「被告（トランプ氏）と共謀者は、選挙不正に関する虚偽の声明をもとに議員らに選挙結果を承認しないよう呼びかけ、議事堂での暴力と混乱を利用しようとした」と記され、「米国を欺く共謀」「公的手続き妨害の共謀」「公的手続きの妨害及び妨害の企て」「権利に反する共謀」の4つの罪で起訴しました。

トランプ氏に対しては、3日にワシントンの裁判所に出頭するよう命じられました。

トランプ氏が起訴されるのは3回目で、今回加わった4つの罪状では計50年以上の禁固刑が課される恐れがあります。

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