Pars Today

メキシコ中部で南米ベネズエラからの移民らを乗せたバスが大型トラックと衝突し、少なくとも16人が死亡したほか、36人が負傷しました。

AP通信によりますと、メキシコ当局は22日火曜、不法移民がよく利用する街道で事故が発生したと発表しました。

南米からアメリカを目指す移民は、大半がバスやトラックに乗ってメキシコを縦断し国境に向かいますが、密入国業者はほとんどの場合、収容能力を超える人数を乗せるほか、警察の摘発などを逃れるために危険な街道を経路に選びます。

メキシコでは今年、7月にホンジュラス移民を乗せたバンが衝突し5人が死亡・18人が負傷したほか、 2月にも移民17人が死亡する事故が起きています。

さらに2021年には、南部チアパス州で移民らを乗せたトラックが横転し、56人が死亡しています。

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