ロシアがISIS対策でシリアに空母を派遣
7月 04, 2016 19:40 Asia/Tokyo
ロシア大統領が、テロ組織ISISを打倒するため、同国最大の空母をシリアに派遣します。
新聞ザ・サンのウェブサイトによりますと、プーチン大統領はシリアのISISを打倒するため、ロシア最大の空母アドミラル・クズネツォフを、戦闘機とヘリコプター30機とともに、シリアに派遣します。
ロシアのプーチン大統領は、バングラデシュ・ダッカとイラク・バグダッドでISISによるテロが発生した後、この決定を下しました。
テロ組織ISISは2日ほど前、ダッカのレストランで20人以上を人質に取り、彼らを殺害しました。
また先日、バグダッドで車両1台が爆発し、これにより数百人が死傷しました。
また、ある情報筋は、ロシアの5万5千トン級の空母は今年10月から来年1月まで地域に配備されると伝えています。
この空母はスホーイの15と33、ミグ29などの戦闘機15機と30機の戦闘用ヘリコプターを運びます。
ISISの崩壊と根絶に向けたロシアの努力は、効果あるものになることが予想されます。
先週イラク軍は、ファルージャの市街地をISISの手から解放することに成功した、と宣言しました。