メキシコ大統領が、米の外交政策を痛烈に批判

メキシコのロペス・オブラドール大統領が、アメリカの外交政策と行動を強く批判しました。

ファールス通信によりますと、ロペス・オブラドール大統領は、アメリカの行動、対外政策、ウクライナ戦争に関する干渉的なアプローチ、他国への経済制裁行使を強く批判しました。

アメリカ政府はこれまでにウクライナに対し、兵器を含む430億ドル以上の支援を提供していますが、この行動は他の西側諸国の対ウクライナ武器供給と共にウクライナ戦争を長引かせています。

特にアメリカをはじめとする欧米諸国は、ロシアに対する圧力を強化し、ウクライナに各種の兵器を供給することで、ウクライナ戦争の終結に向けた歩みを進めることなく、逆にこの戦争の炎に追い打ちをかけています。

ロシアはこれまで再三にわたり、「西側による対ウクライナ武器供与は戦争の長期化を招き、予想外の結果をもたらすだけだろう」と表明しています。

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