ロシア、「米はウクライナ軍で病原体ばらまく」

ロシア下院のイリーナ・ヤロバヤ副議長が、ウクライナ兵が感染した病原体はウクライナ国内にあるアメリカの生物学研究所に関連するものだったとしました。

ロシアのタス通信によりますと、ヤロバヤ副議長はこの件について、「米国がウクライナ軍に無許可で（生物学的）実験を行ったことを示す証拠資料が手元にある」と述べました。

続けて、「米国は、ウクライナのリヴィウ、ハリコフ、オデッサ、キエフ（ウクライナ語読；キーウ）といった都市にある自国研究所のプロジェクトとして、4000人以上のウクライナ兵士を対象に実験を行った」としました。

ロシアは、ウクライナでの軍事作戦開始後、アメリカがウクライナで自国生物学研究所のプログラムを秘密裏に再開しており、さらに現在、新たな拠点の設置および人員訓練を行っていると指摘していました。

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