米誌、「米軍特殊部隊がガザ戦争に参戦」
10月 29, 2023 16:40 Asia/Tokyo
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米軍特殊部隊がガザ戦争に参戦
アメリカの軍事専門誌が、パレスチナ・ガザ地区での戦争に米軍特殊部隊がシオニスト政権イスラエル軍側として参戦していると報じました。
米軍事専門誌「ミリタリー・ウォッチ・マガジン」は記事の中で、ガザに拠点を置くパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスに対するイスラエル軍との共同攻撃の開始を目的に、米軍が特殊部隊を配備したことを示す報道があると報じました。
同誌はこの中で、米陸軍退役大佐のダグラス・マクレガー氏の話として、「過去24時間で、アメリカとイスラエルの多数の特殊作戦部隊が偵察のためガザに入り、人質の解放と状況転換に向けた画策を狙っている」と記しました。
マクレガー氏によれば、両軍の特殊部隊は砲撃を受け、甚大な損害を受けているということです。
同誌はまた、「アメリカとイスラエルは過去に広範な連携の下で複数の作戦を実施してきたが、今月ハマスに拘束された人質の中にアメリカ人がいることから、アメリカの戦闘部隊の派遣・配備が不可能になった」と報じました。
米国は主要なイスラエル支持国として、パレスチナに対するイスラエルの行動が無条件かつ無制限であることを望んでいます。
米国家安全保障会議のカービー戦略広報担当調整官は28日土曜未明、「我々はイスラエルに対し、超えてはならない一線・レッドラインを設定せず、引き続き安全保障面でのニーズをサポートする」と語りました。
現在、イスラエルは、パレスチナに対する自らの犯罪行為を妨害・制限する全ての国連決議案にアメリカが反対していることをいいことに、ガザ住民の残忍な殺害を続けています。
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