NATOのミサイル防衛システムへの批判
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ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長が、「イランと6カ国の核合意により、もはやNATO北大西洋条約機構のミサイル防衛は必要ない」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 07, 2016 12:27 Asia/Tokyo
  • NATOのミサイル防衛システムへの批判

ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長が、「イランと6カ国の核合意により、もはやNATO北大西洋条約機構のミサイル防衛は必要ない」と強調しました。

イルナー通信によりますと、イッシンガー議長は、6日水曜、「現在イランの核合意は締結されており、このためNATOのミサイル防衛システムの配備に向けた戦略はまったく必要がない」と語りました。

また、「ルーマニアとポーランドのミサイル防衛システムの配備により、ロシアの懸念が高まると考えられる。こうした中、ドイツは軍縮を目的にしたNATOとロシアの話し合いを深めることを求めている」としました。

さらに、「NATOはロシアに対して賢明で冷静な政策をとるべきであり、すべての国が新たな兵器競争を防ぐために努力すべきだ」と語りました。

イッシンガー議長は、「ワルシャワでのNATOの次期会合ではロシアとの協力に向けた扉を開くべきだ。なぜなら、ロシアとの話し合いは兵器管理につながる可能性があるからだ」としました。

さらに、「NATOとロシアはできる限りの協力と信頼醸成を追求すべきだ」としました。

また、政府が崩壊したリビアなど、中東・北アフリカの数カ国について触れ、「NATOとEUはこれらの国の安定と平和において重要な役割を果たすことができる」としました。