ベネズエラ南東部にある金鉱山で6日、地滑りによる崩落事故が発生し、少なくとも12人が死亡しました。
イルナー通信が10日夜、報じたところによりますと、今回の事故は、ブラジル国境付近にあるベネズエラ・イカバル市近郊の金鉱山で発生しました。
これ以前にも、ベネズエラ東部エル・カヤオにある閉鎖された金鉱山で少なくとも12人が、不法侵入の末に崩落で死亡したと報じました。
ベネズエラで、経済問題により、同国の豊富な資源に恵まれた遠方地域で違法な鉱山活動がおこなれており、数千人の人々が、安全でない状況下で、金など貴金属を採掘しようとしています。
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