アメリカ大統領、ヨーロッパの安全保障の責務履行を公約
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アメリカのオバマ大統領が、ヨーロッパの安全保障を目的とした長期的な軍事的責務の履行を公約しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 10, 2016 19:53 Asia/Tokyo
  • アメリカ大統領、ヨーロッパの安全保障の責務履行を公約

アメリカのオバマ大統領が、ヨーロッパの安全保障を目的とした長期的な軍事的責務の履行を公約しました。

ロイター通信によりますと、オバマ大統領は9日土曜、ポーランド・ワルシャワで行われたNATO首脳会合で、「NATO・北大西洋条約機構は、クリミア半島のロシア併合に対する、バルト海周辺諸国とポーランドにおける部隊の配備に同意し、冷戦時代以来最大となる、集団防衛力の増強で合意した」と語りました。

オバマ大統領はまた、「アメリカのヨーロッパに対する安全保障上の責務の履行は揺るぎないものであり、これからもまったく変わらない」と述べました。

さらに、ドイツ、イタリア、フランス、イギリスの首脳陣に対して、これらの国は、イギリスのEU離脱を受けて、EUの安定と平和を守るべきだと述べました。

オバマ大統領はアメリカにおける暴力や情勢不安に触れ、「今週は犠牲者の遺族を含む、アメリカのすべての家庭にとって困難な1週間だった」と語りました。

また、「私はアメリカ司法省と政府が、ダラスの事件の捜査と、ダラスの町と警官に対する支援のために全力を尽くすと強調する」としました。

さらに、「このような中で、アメリカが一部の人が考えているような形で対立に巻き込まれることはないと、私は確信している」と述べました。