米サンダース議員「米はガザ戦争でイスラエルの共犯者」
(last modified Tue, 13 Feb 2024 10:38:05 GMT )
2月 13, 2024 19:38 Asia/Tokyo
  • 米上院のバーニー・サンダース議員
    米上院のバーニー・サンダース議員

米上院のバーニー・サンダース議員は、「米政府はイスラエルに対する資金援助により、ガザ戦争での共犯者となっている」と述べました。

サンダース議員は、「米国はガザ戦争の資金を援助することで、イスラエルによるパレスチナ人に対するジェノサイドの共犯者になっている」と述べました。

イスラエルはこれまでに2万8000人以上のパレスチナ人を殉教させ、6万2000人以上を負傷させています。

サンダース議員はその上で、「イスラエルによるガザ攻撃で170万人が家を失い、数万人の子供が飢えに瀕している」とし、「UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の職員に対する疑惑をもって200万人のガザ市民を飢えさせることなどできない」としました。

各国がUNRWAへの拠出金提供の停止を表明したことをうけ、9つの国際支援団体が共同声明の中でガザの現状に深い憂慮と怒りを示し、拠出金の停止は200万人のガザ市民の命を危険にさらすことになると警告しました。

イスラエルが昨年10月7日のハマスによる攻撃にUNRWAの職員12名が関与していたと主張していることをうけ、欧米や日本はUNRWAへの拠出金の一時停止を表明しました。

UNRWA報道官は、このままの状態が続けば今月末には支援活動ができなくなると述べています。

 


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