2月 20, 2024 16:49 Asia/Tokyo
  • FIFAとUEFA
    FIFAとUEFA

欧州議会の一部議員らが、FIFA国際サッカー連盟とUEFA欧州サッカー連盟に書簡を送付し、パレスチナ・ガザでの戦争を理由にシオニスト政権イスラエルのサッカー国際試合参加を禁止するよう求めました。

欧州議会

 

サッカー専門ニュースサイト・Inside World Footballによりますと、欧州議会の議員13人は、FIFAUEFAにに宛てた書簡において、「イスラエル政権の代表チームおよびクラブチームを即刻、(ガザで行われている)虐殺が終わるまで、欧州および国際試合の出場禁止処分にすべきである。スポーツは、ひとつの集団が総じて持つ基本的権利を侵害しているような者たちが姿を見せる場であってはならない」としました。

 

スタジアムでのパレスチナ国旗

 

そして、この要請の理由に「イスラエルがパレスチナで行う継続的な人権侵害」を挙げながら、「FIFAおよびUEFAは、サッカーを通じて平等、尊重、人権といった価値観を普及させていると主張している。しかし、それら全ての価値観が今日ガザで踏みにじられていることに、疑いの余地はない」としました。

各サッカー連盟の大半は、昨年10月7日に始まったイスラエル政権のガザ攻撃について沈黙を続けていますが、そのような中でWAFF西アジアサッカー連盟のアリ・ビン・フセイン会長は、FIFAおよびそこに加盟する全連盟に宛てて今月初め、イスラエルの「ボイコット」を呼び掛ける書簡を送付しています。

 


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